|
|
☆新しいワクチンの登場☆ |
相変わらず国家試験に向けて勉強に明け暮れる日々ですが、今日新しいトピックが飛び込んできたので、ちょっとご紹介しようと思います。
きっとホメオパスの方が読まれたら「ぎょっ!」とされると思います。
日本ではまだまだ認可されていませんが、ヨーロッパの方では『ヒトパピローマウイルス』に対する新しいワクチンが開発されているそうです。
ワクチンといえば。。。。。 先日、RAHの講義の中で『シナジーワクチン』というものが出てきて、由井先生が「なんだよこれ?誰か知ってる人いないの~???」と叫んでおられましたが、そのときは、私も知りませんでした。家に帰って早速調べたところ、子供の急性細気管支炎を引き起こす、RSウイルスに対するワクチンのことでした。
幸い?全員接種せねばならないという規則はなく、心臓の悪い子や、低出生体重の子など、ちょっと感染症に弱いかな~という子に使われています。(そういえば私も外来で見ました。。。。)
ホメオパシー的に解釈すれば、弱い子にワクチンを打ったらますます弱くなるので、きっと良くないんだろうな~と思いながら見ていたのを覚えています。
ホメオパシーの中のワクチンの捕らえ方は、話し出すとまた長いので、機会を改めてお話したいと思いますが、由井先生的にいえば、ワクチンとは「自分じゃないものを自分に打って、自分と同一化させちゃうんだよ~?!それが異物と認識できないんだ!半病人だよ!」というものです。(よく分からないですよね。。。^^;)
とにかくホメオパシーの中でのワクチンとは、病気を予防するものではなく、病気を作り出すもの、それも、簡単なものではなく、とっても深い、危険な病気を作り出すものだとされています。
というわけで、授業でもよく「ワクチンなんか絶対に打ってはならない。もし打っているならばその害を取り除かねばならない。」という話を聞くわけで、ワクチンがいかに危険かをRAHでは教わります。
さて話は戻りますが、ヒトパピローマウイルスに対するワクチン。
ヒトパピローマウイルスとは『子宮頸がん』を引き起こすウイルスとして、西洋医学ではコンセンサスが得られています。
性行為によってうつるので、一般には性交渉を持った男性の数が多い人ほどこのウイルスに感染する危険が大きくなり、その分子宮頸がんになりやすいといわれています。(平均3.7人以上で癌になるリスクが何倍になる。。。たら習いました)
そこで、世の科学者?が考えたことは、このパピローマウイルスに対するワクチンを作れば、癌を防げるのではないか???という事です。
通常の癌(胃がんとか、大腸がんとか・・・)は、なぜおこるのか?という要因がはっきりしないために、予防が困難とされていますが、子宮頸がんの場合は、このヒトパピローマウイルスが多分に悪さをしているということが判明しているので、西洋医学はここに目をつけたわけですね。
実際、子宮癌というものは結構恐ろしいもので、ちょっと進んだだけでも子宮をまるごととっぱらって、しかも卵巣までとっぱらって、骨盤の中の臓器を丸ごととってしまわないといけないという、女性にとっては悪魔のような病気です。
また、外科手術が出来るくらいならまだよいのですが(ホメオパシー的にはよくないですよ)、手術ができず、化学療法しか治療方法がない例も多々あります。
だから、ワクチンを打つくらいで(実際には『くらい』という安易なものでもないですが)癌が予防できるなら・・・・一見、非常にすばらしい試みのように見えますが、どうでしょう???
由井先生が以前「もうどうすんの???こんなに新しいワクチンがいろいろ開発されちゃったら追いつかないよ?」とお話されていたのが思い出されてなりません。
この西洋医学の試みにホメオパシーはどのような対処ができるのでしょうか???
|
|
|
|